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旅好き必見!東京から沖縄へのヒッチハイクの旅シリーズ!(2)

 

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……

気づけば此処は名古屋。昨日まで東京にいた俺は「ヒッチハイクは意外に余裕だな」と感じていた。明日には鹿児島まで行ってしまったらどうしよう、なんていう余計な心配までしていた。

先に書いておこう。今回のヒッチハイクで一番きつかったのはこの2日目だ。結論から言おう。名古屋で全く車が捕まらず、真夏の炎天下の中10キロのバッグとテントを抱えたまま合計20キロを歩いた。 気が付くとTシャツが汗でビショビショで絞れるほどだった。さすがのAlekも疲れたと言っていた。そんなことに全く反応できないほど俺は疲れていた。

結局一般道路では全く鳴かず飛ばずなので、高速道路に向かう事にした。文章で書くと一瞬だが徒歩で高速道路に入る方法はとても大変でたった一つしかない。

そう、それは裏からサービスエリアに入る作戦。

名古屋では徒歩で着けるサービスエリアがほとんどない。そういう理由で20キロ歩くはめになった。Google Mapを頼りに人通りのない山やトンネルを歩いてようやくついた。

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気づくと、昨日大家族と別れたSAに着いた。つまり昨日の場所に戻ったのだ。やれやれと俺は思った。5時間以上歩いて昨日と同じ地に着くくらいなら、昨日SAでテントを張って寝るべきだったと正直思った。俺はマラソンの為にトレーニングしにきているのではないのだ。

しかしここから怒涛の追い込みをみせる。

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高級車をターゲットに一気に京都に到着することが出来た!

そしてその日はバッパーに泊まり、夜の清水寺に無計画で観光した!

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京都の夜はとても静かだがとても風情があり言葉では表現できないものを肌で感じた。

中学生の修学旅行で来た時には絶対にわからない京都の素晴らしさを知った。

 

次の日は歩き好きなAlekを考慮してバスをほとんど使わず京都観光した。

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パッバーから銀閣寺に行った。もう1時間は歩いただろう。汗がとまらない。

この絶景の中でおれはなんでこんなに歩く旅に出ているのだろうと不思議な気持ちになた。しかもポーランドからきた女の子と。

そして彼女が相当気に行ったかき氷を食べ、どうやって大阪まで行くかを考えた。

二人で相談した結果、京都から大阪にヒッチハイクでいくのってちょっとおかしくない?という結論に至った。そう、僅か電車で50分、400円程度の運賃で行ける電車がある。臨機応変に考え、京都から大阪までは電車で行った。

大阪でバッパーも見つけ次の日は大阪市内を観光した...。

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大阪での朝飯。↑ スイカ、水、くるみパン。ここまでで体重が約3キロ落ちる。

続く。