旅好き必見!東京から沖縄へのヒッチハイクの旅シリーズ!(3)
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前回の日記↑ *まだ見てない方は先にこちらをお読みください。↑
....ということで大阪を観光する。
大阪は何度か行ったことがあるので、道頓堀でたこ焼きを食べたり特に目的もなく適当にフラフラ歩いていた。Alekもショッピングに一切興味がないのとミニマリストな性格だがTechno音楽が大好きということなので道頓堀付近にあるALZARというクラブにいった。
そして京都の銀閣寺でコンビニで買った弁当を境内で食べていいか中国人の観光客に聞くも無視されていたGermanのJohannと友達になり、此処、大阪のテクノクラブで待ち合わせした。
彼もドイツの学生で、台湾でインターンシップの就職をするらしい。俺の周りだけかもしれないがやはりヨーロッパの学生は国際的な気がする。Alekもアメリカや中国で6か月のインターンを経験していたし、後に会うフランス人も香港で銀行員としてインターンをしていた。そしてクラブと聞くとなんだか若くてちゃらちゃらした人が行く場所のイメージがあるが、日本で言うと、居酒屋やカラオケ感覚だと思う。音楽もEDMというよりは、トランスやテクノ、ハウス系が人気なようで実際に此処ALZARを選んだ理由もそうだった。
因みに音楽は最高にカッコよく、箱も薄暗いベルリンのundergroundのような感じだった。ちなみに踊っていたのはうちらだけだった。この日は土曜日だったが何故かほとんど人がいなかった。テクノを聴きながら、外国人は日本人に比べて、新しい友達を作ったり、新しい経験を追求する”探求心’みたいなものが長けているなということを考えていた。
でも日本は島国で農耕民族なもんで、決まった土地を自分たちの住まいとして定着させる文化もあるし、地理的にも他国との関わりもないのだからそれは背景的に考えても当たり前だとは思う。だから日本人である俺が海外の文化的価値観を理解するには随分時間がかかるし、彼らの愛国心や政治的哲学を話しても、なかなか分かり合えないと思う。それでも知ろうとする外国人達が旅行であれ、仕事であれ、日本に来日して楽しむことは本当に嬉しい。
だから俺も自分の知らない国に行って、色んな人と会って、色んな景色を見て、色んな経験をしたい。
そんなことを考えながらtechnoをガンガン聴いて大阪をあとにした。
明日からまたヒッチハイクの再始動!
朝5時半にバッパーに戻りアラームを午後1時にセットして、いよいよ広島に向かうぞという決心した5分後には爆睡した...。
続く...