旅好き必見!東京から沖縄へのヒッチハイクの旅シリーズ!(10)鹿児島から沖縄へ!!
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ヤッホー!
ということで有言実行!急遽鹿児島からフェリーで沖縄に行くことに決めた。フェリーは14000円もしたがこんな機会はめったにないので迷わずチケットを買った。奄美大島、徳之島などを経て約25時間かけて沖縄本島に到着するらしい。
俺は船がいささか苦手なので定番のあれを購入した。
しっかり飲んだので全く酔わなかった。
そして目の前にある大きな桜島もしっかり写真に残した!
この時点で帰りは沖縄から東京へ飛行機で帰る計画をAlekと話し合った。つまりもう鹿児島には戻ってこないし、ここが最後のヒッチハイク地点となる。流石にフェリーのヒッチハイクは不可能であるからだ。東京から此処鹿児島までよくたどり着いたなぁという感傷に浸っていたかったが、連日の猛暑と汗だくの体、そして重い荷物が「早くフェリーに乗れ」と言い出した。
海は絶景だった。Alekがとても舞い上がっていた。彼女は海が大好きなようだ。ポーランドは綺麗な海やビートがないらしく、あっても寒くて泳げないらしい。そういえば東京から此処鹿児島まで一度も海やビーチには行っていない。そういう意味では沖縄を選んだおれの直観は正しかったのかもしれない。
ちなみに船の中はこんな感じ↓
一室に大勢が寝れる感じだ。これで14000円。もうちょっと払うと2等席で個室になるらしいが俺はこれで十分だ。シャワーも別室で利用できるし問題ない。
ところで船の中は多少退屈だったのでふと財布の中にいくら入っているか確かめてみた...
1000円札が12枚入っていた。え...…
俺の感覚ではまだ2万円以上残っていると思っていた。この旅の所持金は87000円。つまり東京から鹿児島で75000円使ったということだ。もちろん移動費はほぼ0円。食費も1日1500円程度に抑えていた。では原因は何だ!?
…
...
答えは水だった。
今回のこのヒッチハイクは真夏の天候ということもあって常に水分補給をする必要があった。そしてこのフェリー代。この2つで20000円は使っていた。
これから沖縄で約9日間生活すると一日に使える金額はおおよそ1300円。宿は一切使わず、ビーチで寝る。まあ最悪、ニュージーランドからの銀行から引き出せる裏技が出来るができるならそれはタッチしたくない。
これから本当の意味でサバイバル生活がはじまる!
ゆっくりとした波のように揺れるフェリーの中でtechnoを聴きながら浅い睡眠をとった。浅い睡眠を何度か繰り返した。船酔いは全くしなかったが、ゆらゆらとゆっくり寄れながらテクノを聴いて横になっていると何故だかとても憂鬱な気分になった。
俺は早く快晴の沖縄のビーチに行きたかった。それから約24時間後、フェリーは沖縄本島に着いた...
続く...