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格安でタイを究極に満喫する旅日記! *写真付


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タイ、バンコクの旅!😁

今回で4回目になるがタイのバンコクに行ってきた。タイという国は何度行っても素晴らしい国である。世界中の旅人が集まる聖地の一つと言っても過言ではないだろう。

 

食べ物のクオリティ、観光名所、オリジナリティ溢れる街並み、都会とノスタルジックなお寺との融合性、仏教味ある国民性、どれをとっても最高である。ただこの国は1度行っただけではなかなか良さがわからない。旅行客が訪れる観光名所とローカルが通う名所も当然異なるし、食べ物の種類も豊富にある。

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今回の旅の目的はチェンマイに訪れて本場の瞑想をすることと、象に触れ合うこと。そして友達がチェンマイに住んでいるので久しぶりに会うことである。

10月10日、羽田空港からマレーシアを経由してバンコクに到着した。

 

バンコクで最も格安レベルの宿を探した。1泊250bahts、日本円で約750円。その後に泊まるチェンマイの宿(99bahts) と比べれるととてつもなく高いがバンコクだから仕方ない。エリアはここ辺りにした。*写真↓


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*ピンクマル印が空港で黒がバンコク中心部。この黒丸印の中であれば不便なく歩いて買い物やフードなどを満喫出来るエリア

旅慣れしているので宿の汚さは全く気にしなかった。シャワーのお湯がでるだけで満足だった。

飛行機の移動で身体が疲れていたので仮眠をしてからPerth で随分前に出会った友達とカオサンロードで食事をした。人と話すと、人間はそれぞれ十人十色の人生であるけれど最終的に行き着く悩みはみんな一緒同じなんじゃないかと思えてきた。

100バーツで宿まで帰れるか原付タクシーに聞いて乗った。降りる時に120バーツと狭ばれたがきちんと100バーツを支払った。今考えれば100バーツでも高かったかも知れない。

タイで旅するにおいて、日本のお金の価値観、日本円を考えるとタイではとんでもないことになる。100円の差がタイの現地人にとって300円の価値であるが3分の1の価値というよりは感覚的価値観では5分の1程度に感じる。

なぜなら<夜ご飯一人前ガッツリ食べれる量>=100baht なのだ。

胃袋的価値観で言うならば吉野家で牛丼大盛りと卵、味噌汁プラスお水と同価値だ。つまり100baht は大金だ。

俺は最近、お金を大切に使うように心掛けるようにした。世界どこに行こうが質素な使い方をしようと思う。タイ=タイマッサージ、ムエタイ観戦、象に乗るツアーに行くのは観光客ぐらいだろう。マッサージでさえ1時間300バーツするのだ。


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↑*このチョコバナナRoti は25バーツ。安いところを探した

 

現地の人にとっては大金だ。300バーツ稼ぐのに5時間以上働くことが普通なので、俺達が仮に時給1000円として考えても5000円という感覚になる。物価が3分の1という数字上の理論は人々の生活基準的価値観を完全には反映出来ない。

 

そんなことを考えながら宿に着くとフィリピン人の男性がいた。時間は深夜12時を過ぎていた。薄暗い明かりのリビングに座っていると彼が近づいてきた。彼はミャンマーで働いているという。驚いたのが、職種によってはフィリピンよりもミャンマーのほうが稼げるらしい。俺はてっきりミャンマーは貧困の国という認識しかなかった。

そして彼が色々俺の仕事生活のことを聞いてくる。そして話が変なアダルト系に急展開した。しかも女性の事ではない。そして俺と対照的に座っていたが彼はスッと健やかに立ち上がり俺の横にあるイスに着席した。つまり並列的になった。

俺は、あっ… そういう事かと悟り、ゆっくりとしかし着実に部屋に戻る支度をした。

俺はオープンマインドなので同性愛者に対して一切の偏見も差別もしない。実際ゲイやレズビアンの友達もまあまあいる。ただ男の人に男の事を話すのは苦手だ。生理的に受け付けないというのが適切だろう。日本酒は好きだけどビールは苦手というのと同じ理論だ。苦手なものは苦手なのだ。ビールが不味い訳ではない、ビールが合わないのだ。

ちなみに女性が女性のことを語っているのを聞くのもなんとなく苦手かもしれない。何故なら多くの場合それらはゴシップか悪口か偏見があるように聞こえてしまうからである。

そんなこんなでお湯の出ないシャワー室に迅速に向かい、サッパリした後で急いで部屋に戻って寝た。タイはやはり違うなという怪しげな感触を得た。

 

翌朝バッパーを12時にピッタリにチェックアウトしてチェンマイ行きの寝台列車のチケットを買うために駅に向かった。バンコクはもうこれで4回目なので一日でも早くチェンマイに行きたかった。午前中だとその列車のチケットが売り切れる傾向にあるらしく、午後からだとチケットが買えるという嘘のような噂は本当だったようで午後1時になってようやくチケットをゲットした!


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午後6時10分発。。。チェンマイに向けて列車は動き出した。

車内は物凄く快適!ロンドンからきた女の子2人組とアメリカ人のおじさんと俺の組み合わせで迎え合わせになった。シートがベッドに変わり更に2階立てベッドになる。


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彼女ら言わく、ロンドンは天気が悪く人も暗いので東南アジアの旅は180度環境が違ってとても楽しいらしい。ベトナム戦争を経験したアメリカ人のおじさんはその後ボランティア活動を続け、チェンマイでも継続的に活動しているらしい。

やがて従業員らがベッドメイキングをし始めた。


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俺はすぐベッドに横になり、銀杏Boyz の新訳銀河鉄道の夜を2回連続聴いて静かに寝た。



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銀河鉄道の夜に僕はもう空の向こうに飛び経ってしまいたいあなたを想いながら♪

寝台列車ではあるけれど気分は銀河鉄道だった。

数時間後、浅い眠りから目覚めた。そして朝8時になると列車はチェンマイ駅に着いた。


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チェンマイに住む友人と再会して市内観光、お寺巡りをする。いつも思うがタイは蒸し暑い。チェンマイバンコクほどではないのでまだ助かった。日中は現地の人もあまり外に出たがらないのもよく理解出来る。出ないとチェンマイ出身の独特のあの白い肌に説明がつかない。


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*ブッダも白いお肌 


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 そして翌日俺達はミャンマー人が暮らす首長族の村へ観光することにした!

 

続く………

 


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