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真夏のオーストラリアで8000㌔のガチなRoad Tripをしてみた!!QLD,NT,VIC,NSW...

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旅人必見。真夏のオーストラリアで走行距離8000kmのガチなロードトリップをした。

先日、オーストラリアで超ガチな19日間弾丸ロードトリップをしてきました。日本に帰国してから暫くの間体調を崩すほど全力を尽くした旅でした。

タイトルに書いた通り、約8000kmの走行距離を車で走りました。ちなみに、東京からで考えると北京まで2100km、グアムまで2520km、マニラまで3000km、バンコクまで4620km、モスクワまで7490kmです!!つまり…今この記事を書いていて改めてガチだったと思わざる負えない事実は…

19日間、車で東京からモスクワ以上の距離を走った

超過酷なロードトリップをしたのです!

 

いやぁどおりでしばらく疲れがとれなく体調も悪かったわけだ。今回はこの経験を通じて、オーストラリアのマニアックな場所からオススメな世界遺産から海外流キャンプ生活、旅に役立つこと、英語、など全て網羅した記事に仕上げたいと思います!

 

成田空港からGCゴールドコースト)まで約9時間、そしてそこから電車やバスを使い約1時間半…ようやくブリスベンに到着した。そしてブリスベンにあるWicked Camperというロードトリッパ―に人気のレンタカー会社に向かった。簡単な諸注意を受け、ド派手な車がお出ましとなった!↓

そして今回一緒に旅する友達と合流して早速車を走らせた。

今回の旅のテーマは「自然と融合」、「自分探し」、「原点」でした。旅の理由は、「直観的にオーストラリアを旅する必要がある」と感じたからです。旅の理由は僕の場合いつも直観ベースです。

ちょうど最近アルケミストを読んだ影響もあるかもしれませんが、人生直観が大事でその直観に反応できるように常にアンテナを張っていないといけないので日々の生活も大切になるわけです。そして僕の場合、以前住んでいた西オーストラリア州(パースはピンと来なかったので今回はそれ以外の州を周るプランを立てました。

まずは今回のようなガチなロードトリップのマストアイテムなものをザックリと言います。

  1. 水(50L)くらい
  2. ガスコンロ
  3. ポット、フライパン
  4. 食器
  5. Google Offline Map
  6. 携帯のバックアップ充電器
  7. 蚊スプレー(ハエネット)
  8. 音楽
  9. ワイン

この10項目がまず揃っているかが非常に重要です。特に水と、グーグルマップオフラインはガチで重要です。オーストラリアのド田舎の地域では携帯電話の意味が全くありません。電波もなくネットも出来ません。そんな荒野を1週間以上かけて抜けなければならないのでオフラインで使える地図はとても便利です!

どこにガソリンスタンド、スーパー、キャンプ場があるのかも確認できるのです!↓

Offline Maps & Navigation (←こちらからダウンロード、世界ほとんどの国を網羅してます)

そして水ですね。水さえあれば最悪の場合でも3日間は生きられます。

そして食材選びもポイントです。車に冷蔵庫が搭載されていなかったので真夏のロードトリップを考慮すると食材もしっかり選ぶ必要があります。まず、食パンです。3日間くらい持つのと、値段が安いので食パンは必須です。

次にバナナかリンゴ。これらは栄養価も高く腹持ちも良いのでキャンパーの基本ですね。あとは、お米。

毎回スーパーで野菜を買い、それをソースで炒めてごはんと食べるか、パスタでソースと絡めて食べる。ほかにもツナやビーンズなどの缶詰も便利です。ロードトリップで肉はよっぽどでない限り買わないのが僕流です。何故なら残った場合次の日の昼にはもう食べれないことや肉の保管状態は夏の場合難しいからです。それでも食べたければ缶のものを買えばよいのです。

さて…

早速BrisbaneからDaintreeに向かって車を走らせています。もう3日間車を走らせ続けてます。サラッと書いてますが走行距離がもう1800kmを超えています。東京から沖縄くらいでしょうか。

ケアンズ手前(名前は忘れてしまいました)にあるこじんまりとした観光地↑

俺と共に旅をするマイエレファントもご満悦↑

 

早速クイーンズランド州の洗礼を受けました。まずクイーンズランド州は海、山があり天候も温暖で湿気もあるので大量の蚊に悩まされました…。蚊スプレーを使うも蚊の音がうるさく寝れず、車の窓を全て閉めると暑すぎて寝れない。そして足の指の間の僅かな隙間(蚊スプレーが届いていなかった)を正確に刺す…

日本の蚊とは比較にならない超巨大な蚊。日本に帰国してからもしばらく痛かったので蚊だけじゃなかったかもしれないけれど。。

ようやくDaintreeに到着!!

Daintreeは本当に超壮大な大自然エリア!!言葉で表現できないほどの緑、空、ビーチ、川、全て兼ね備えるキャンプには最高の場所!でも蚊も超巨大なので厳重注意が必要です。。もっとDaintreeについて知りたい方はこちらからアクセスして御覧下さい↓↓

http://www.australia.com/ja-jp/places/qld/the-daintree-rainforest.html

 

 

野生のクジャク↓↓

ランチは時間節約のため、ハイウェイの途中のある公園(ベンチやテーブル、そしてトイレがあるのが理想)で車を停めるのがキャンパー流。急な雨にも備えて大きな木が沢山あるエリアが理想。↓

途中地元のマンゴーを売っているトラックがあったので早速買う。↓

めちゃめちゃ甘い!!

そしたらおまけにもう1個くれた!

 

オーストラリアも都会を離れると下のようなザクっとした標識のみを頼りに車を進める。左170キロ、Rockhampton,右160キロ、Mackay。途中ガソリンスタンドがない可能性もあるので常に現在地と次のガソリンスタンドの場所と現在のガソリンの残量を確認する必要がある。

ここでロードトリッパ―の基礎知識となるが、都会から離れれば離れるほどガソリンの値段が高くなる。L=1.30ドルのブリスベンケアンズ郊外にいくといきなり1.75ドルになったりする。

またWoolworthと提携しているスタンドやColesと提携しているスタンドの場合若干値段が張るがポイントカードと併用するとこっちのほうがだいぶお得である。ポイントカードがない人はUnitedやPuma Energyにいくとエタノール混合のガソリンもあるので格安となる。エタノールの持ちがどのくらい悪いかはよくわからないが田舎のスタンドで節約する場合は必須だと思う。

ロードトリップで一番お金がかかるのは紛れもなくガソリン代である。1L=10キロ走るとして、8000キロのロードトリップを実行する場合単純計算で800Lのガソリンが必要になる。

そしてロードトリップはガソリン補給に関して言えばほとんどが田舎、つまり値段が高いことが予想されるので1L=1.65ドル計算で$1320AUDとした!! 実際には$1300だったのでほぼ計算どおりでした!!皆さんもガソリン代を予想するときはこんな感じで大体OKです。

そんな感じでいよいよオーストラリアの砂漠地帯の入り口へと車を進めるのでした!!オーストラリアの中心部はほぼ砂漠。

下手をすれば1日7時間以上、時速110キロの速度で走っても10日間以上砂漠地帯が続くのです。これはちょっと気を引き締める必要があります。。

御覧の通りグレーの部分が砂漠地帯。

そして写真↑のようにオーストラリアでも場所によって気候が全く異なり、Northern Territoryは確かに43度くらいあって暑いんですが、カラっとしていて焼け付く暑さに対して、Queenslandエリアは湿気もあり温暖なので35度くらいでもサウナにいる感じでジメジメしています。

この気候の違いがあまりにも激しすぎて、寝不足、虫との闘い、栄養不足になり、俺は運転中気分が悪くなったり、血尿になったりしました。旅とは楽しいことだけではなく、精神的にも肉体的にも辛いことも沢山あります。

でも自然の強さ、脅威と自分の弱さが明るみになりそれが旅をしているという意義になる必要な経験値になるわけです。人生も楽しているだけでは不思議とつまらないものです。楽しいと楽は反意語という言葉がありますがまさにそんな感じです。大変できつく思うと同時にそれが達成感や幸福感を生み出すからそれが楽しくなる。一方、楽とは、何もしないで生み出す利益的なことで、とても気分がよく快楽的だけれどどこか深みがない。それが楽しいと楽の違いですね。

そんなイデオロギーを思いつつ、砂漠地帯、Northern Territoryに突入した…!!!

続く!!! ⇂(英語を真剣に学びたい人、海外の哲学、ビザなどに興味がある方!!)↓

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